ユーミンは荒井由実…♪

高校へ入学した頃、
バス停から学校へと向かうその道のあちこちに、
「荒井由実 来る!」の何の捻りもないコピーとともに、
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(多分、このジャケットの写真を使ったポスターだと記憶しているが…)
コンサートのポスターが貼られていた…。

3つ違い(学年では、彼女は早生まれなので4つか…)の女子大生のシンガー・ソングライター荒井由実は、当時高校生になったばかりの少年の目には、とんでもなくカッコいいお姉さんに写ったはずだ。
あの荒井由実が、金沢に来るんだ…、
チョッとため息混じりに、毎日そのポスターを見ながら通っていたものである。

その後、何故か彼女は、金沢が気に入ったのか、地元ラジオ局の公開生番組「集まれ!C&C」にレギュラーの如くちょくちょく登場するようになる。
ちょうどその頃、中学時代からの洋楽への志向はますます強くなり、プログレッシブ・ロックに深くのめり込んでいったため、いつものラジオのお姉さんの荒井由実に対する関心は、次第に薄れていくのである…。

そうこうしてるうちに、大学生となり、
大人の恋への憧れも手伝ってか、当時発売されたアルバム「COBALT HOUR」との出会いによって、
再び荒井由実の世界へと引き込まれていくのである。
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ちなみに、このアルバムは、友人に貸したっきりで、未だに戻って来ていない…(-_-;)

40周年記念のベスト盤が発売されたようであるが、
やはり、私にとってのユーミンは荒井由実なので、後期の曲はそれ程関心もない…訳でもないが、
思い入れはあまり無い。

先日、妻とチョッとしたドライブに出掛けた時に、BGMとして持っていったのがこのCD
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当然の如く、同世代とはいえ、彼女も私もそれなりに歳をとって行く訳である。
別に彼女の人生をトレースして生きてきた訳でもないので、それぞれの50代としても気持ちの在り方は違って当然なのだが、
曲を聴きながらふと思ったのは、
当時の歌詞には、永遠とか、限りないとか、果てしない等のフレーズが多いのである。
当然、10代後半から20代にかけては、人生の終わりや、我が生命の尽きる頃を思いやるなどと言うことはあまり無いであろうし、他人の死に向き合ったとしても、自分自身の人生はまだまだ果てしなく続いていくように思えるのも当然のことなんだろうなぁ…、などと思えたわけである。
逆に、そんな事を思うようになった自分は、やはり年老いて来たということなのかもしれない。
ついつい、人生を逆算してしまったりするようにもなって来たし…。
多分、人生の諸先輩方のように長生きできないだろうから、その逆算も上手く行くのかは甚だ疑問ではあるが…^^;

おっさんの愚痴はともかくとして、
歌唱力に関してはさておき…^^;
彼女が紡ぎだす詩の世界や、コンポーザーとしての才能に関しては、誰もが認めるところであろう。
それに加え、後に夫となる松任谷正隆氏を始めとして、名だたるミュージシャンたちが織りなすアレンジは、今も色褪せること無く、むしろ新鮮な感動さえも呼び起こすくらいに光り輝いている。
当時の日本の音楽シーンに忽然と現れた類まれな才能を持つ「荒井由実」と言うなの星を、まさに「スター」に育て上げるという「ユーミン・プロジェクト」が動き始めたのかもしれない…。

50代のおっさんにとって、今もなお、彼女は50代の希望の星である。
おそらくこれからも、彼女との距離感は変わること無く「ユーミン」であり続けることだろう。
でも、やっぱり、私にとっての「ユーミン」は、「荒井由実」である…。

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