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zoom RSS テーマ「北陸新幹線」のブログ記事

みんなの「北陸新幹線」ブログ


軋轢…

2015/10/12 19:08
書こうと思いつつ、思い留まってみたり、身体がウンと言わなかったりで棚上げしていた事についてチョッと書こうと思う。
個人的な思いも多分に入っているので、これが近江町市場のスタンスだと誤解しないようにお願いしたい。

3月14日の北陸新幹線開業前から、各種マスコミの煽りや、新幹線前にと言う旅行会社の売り込みやらでごった返し始めた近江町市場。
このまま、新幹線が開業したらどうなることやら…と、期待と不安の入り混じった面持ちでいたが、最初のうちは「新幹線効果ってこんなもん? プレ新幹線の時の方が忙しかったし…」などと思ったりもしたのだが、皆さんもご承知のようにG.W.辺りからとんでもない状況に陥ってしまった…(-_-;)
夏休み、シルバーウィーク、国慶節の連休もそろそろ終了で、少しは落ち着きを取り戻しつつあるかにも見えるが、この日にしても、お昼前後の時間帯は、中央卸売市場の休市日の水曜にもかかわらずこの有様…
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その煽りを受けて、混雑を嫌って地元客の足が遠のいているのでは…とも言われたりもしている。
確かに、冷静に観察してみるとその傾向は否めないかもしれない。
これは、観光客とはあまり関係ない業種の店にとっては大問題である。

さて、この近江町市場、オフィシャルとしては約290年の歴史と言う事になっているが、それよりも古い魚問屋さんも市場の中にあるのだから、成り立ちはそれよりも古いのかもしれない。
何れにせよ、魚や野菜を中心とした食材の集散地、まさに「市」として綿々と続いてきたわけで、中央卸売市場開設以降は卸中心の市場から、小売中心の市場へと業態を上手く転換できた市場なわけで、観光スポットとして意図的に作られたものでは無いことは理解して頂きたい。
それが観光スポットとして意識されだしたのが、バブル期の雪印の「市場へ行こう!」のCMが流れ始めた辺りかもしれない。その頃は、今と違って、買い物が主たる目的で、魚介類を入れた発泡スチロールの容器をぶら下げた姿が観光客の定番スタイルだったりもした。

「いちば館」を含め、近江町市場の再整備に関わってきた関係もあって、県や市などの行政の担当者の方々ともよくお話させていただいたが、彼らが口にするのは「近江町市場は、あくまでも市民の台所であり続けてほしい」と言うもの。
しかし、その言葉の裏には「観光スポット」としての近江町市場と言う認識が見え隠れしていた。果たして、彼らの思惑通りのなったのだが…、今度は、もっと市民の方を向け!(でも、観光客も大事にしろ!やろ…)

そろそろ本題かな…
近江町市場に買い物に来てくださる地元民にとっては、「近江町市場」は普段の生活の場、つまり「日常」の空間である。
では、観光客にとってはどうなのか?
旅に出ること=非日常を求めること、つまり彼らにとっての「近江町市場」とは、「非日常」の空間なのである。
「ひがし」などは、日中のポジションは観光地であると開き直ってるから、それはそれでいいんだろうが、近江町市場の基本スタンスはあくまでも市民のための市場である。
観光客目当ての店もいっぱいあるんじゃ?と言う向きもおでるかもしれなが、それは一部の店であって、大部分の店は、地元の馴染みのお客さんを大事にしたい、お客さんと色んな会話をしながら商売したいと思ってるデある。
いつの間にか近江町市場は、日常と非日常がせめぎ合う空間と化してしまったのである。
一つの場所に、全く正反対の要素を求める集団が入り交じるわけであるから当然軋轢も生じようというものだ…
まして、最近は「非日常」の集団の数が多いのだから、「日常」の集団は次第に追いやられる有様 (-_-;)
それに追い打ちをかけるようにメディアが自分達の思い描く「観光客の喜びそうな」近江町市場のステレオタイプの情報を垂れ流すし…

私もよく各地の市場なるものへ視察に出掛けたけど、店の人間から見たら単なる観光客がどんな風に見えるかを分かっているから、なるべく邪魔にならないようにと一応は気を使って見せて頂いているつもりである。
最近、地元の人に申し訳ないなぁ…と思うのが、別に買物をするわけでもない一団が店の前を塞いで、ああでもないこうでもないと話してる後ろの方で、地元のお客さんが買いたい物があるのになかなか手に取れない場面がよくあること。
そんな時は、なるべくそのお客さんの顔を見ながら、欲しそうなものを「リンゴですか?」などと声を掛けるようにしているのだが、C国語を話すような集団が前を塞いでることも多いので、一筋縄ではいかない場合も多かったりして…

2〜3人で旅されてるような方々とは、色んなことを話しながらお相手させて頂いたり、地元の人も会話に混じったりとなかなか楽しい場面もあるのだが、大人数になればなるほど人は横柄になってくるもので、団体客はえてして質が悪い事が多い…

郷に入りては郷に従えではないが、その地の生活の一部に自分達も少しだけ混ぜて欲しいの気持ちになってくれないもんかなぁ…と思う今日此頃。
観光客をターゲットとしてるところなら「あんたが一番!」でいいんだろうけど、市民の生活の場に足を踏み入れる時は、もう少し遠慮があって然るべきやろとも思う。
変な意味での旅の恥はかき捨ては御免被りたいものだ。

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それと、最後にもう一つ…
最近、ある友人が「近江町も下品な街になってしもた…」と嘆いていた。
確かに、そう言われても仕方無い。
金沢人が良しとしないような行動が平然とまかり通るような街に成り下がった様に見えるのかもしれない。
これもメディアとそれに乗っかる観光客、またまたそれに乗っかる店のせいか…
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こんな時期やからこそ、「じわもん」について…

2015/02/25 20:09
3月14日の北陸新幹線開業に絡めて、様々なメディアで「金沢」や「近江町市場」が取り上げられています。
それはそれで、非常に有難い事なんですが…
天下の「週刊ポスト」が、困ったことをやってくれましたねぇ…(-_-;)
グラビアの■ 金沢を食い尽くす北陸路 という企画なんですが
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その中に「近江町市場には、こうした「じわもん」と呼ばれる地物の食材が一堂に集まる。」とあります。
地元の食材を「じわもん」と呼んでるのは、駅の向こう側の茶色いお役所の方か、某地元紙ぐらいです。
ネイティブな金沢人は、地元の食材は「地物」とか「地ぃのもん」と呼びます。
「じわもん」は、魚屋さんなどでは「余り物」や「売れ残り」を指す言葉で、お客さんに売るような物ではないので、「じわもん」として自分の家で食する物のことです。
近江町市場で使われるような場合は、「おつかいもん(ギフト)」や「ごっつぉ(御馳走)」に対しての対義語で、お客様のために用いる物ではなく、自分の家で普通に食べるものを指す言葉です。

新幹線でおいでた方が魚屋さんの店先で「じわもん有りますか?」等と尋ねたら、
「ダラん事言うとんなま!うっちゃ、キットキトな魚しか置いてないわい!」と言われかねません。
「あんちゃん、じわもんにすっさけ何か割安の魚居っけ?」と言ったのが、適切な使い方です。
書き出すと長くなるので、この辺にしときますが、興味のある方は拙Blogの
「おもてなしは「じわもん」じゃマズイやろ…」
「「地物」のから見た「じわもん」の考察」
「チョッと気になる「じわもん」の使われ方…」
をお読み頂けると幸いです。

言葉の意味は時とともに移ろうものですが、守っていかなければならない「金沢弁」もあるはずです。
私は、「じわもん」もその一つだ思っています。
十分な精査もせずに、全国版週刊誌が知ったかぶりして方言を扱うことは、方言に対するレイプに等しいと思います。
出来ることなら、次週号に謝罪文の一つも載せて欲しいくらいに腹立たしい気分です…。
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山出さんとの約束…

2014/10/31 19:57
近江町いちば館の1階部分が開業して、今度の12月で早6年…
何かついこの前の事のような気もする。
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近江町いちば館建設に伴う近江町市場の再整備に際して、
前市長の山出さんは。いつもこんなことを口にされていた…
「よそ行きのかっこして来んなん近江町市場になったらだっちゃんぞ!
金沢市民が普通のかっこして、ツッカケ履いて来れる市場んなけな。
金沢弁で、気兼ねせんと買いもん出来るがが近江町やぞ…」
「背伸びせんと、身の丈におうたもん建てなだっちゃんげぞ!」

近江町市場の観光資源としてのポテンシャルを十分承知の上で、
そのポテンシャルを十分に発揮するための近江町市場の在り方示されていたのだ。

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さて、北陸新幹線開業を来年3月に控えた今、
近江町市場の心の準備は出来ているのだろうか…?
様々なところで、新幹線対策云々が語られているが、
近江町市場にとってのそれは、観光客に阿ることではなく、
真の近江町らしさに磨きをかけることではないだろうか…?
原点回帰こそが、近江町に更なる輝きをもたらす最善の策ではないのか…?

山出さんとの約束が、
心の中を行き来する今日此頃である。
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おもてなしは「じわもん」じゃマズイやろ…

2014/02/26 23:59
さて、北陸新幹線の開業を一年後に控えて、地元も何かと盛り上がってますが、
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この先、どうも「じわもんでおもてなし」等といったフレーズも出て来そうな気配…(-_-;)

県のホームページには、「じわもん」についてこのように説明されていますが、

「じわもん」は、元来、八百屋や魚屋の売れ残りを自家用に回すとか、板場では素材の余りもんを賄いに回すとか、一般家庭では、普通に家族だけで食べるものなどを意味する言葉で、地元食材を表す言葉ではありません!
地元でとれた食材は、昔から「地物(じもの)」です。県外産は「えんじょもん(遠所物)」。

お客さんをおもてなしするのは、御馳走に由来する「ごっつぉ」。

だから、「じわもん」をふんだんに使ったおもてなし料理は、お客さんにお出しするにはふさわしくないとんでもない料理を意味すると思うのですがね…(-_-;)

鞍月あたりのあんかどもぁ、金沢弁もよう分からんとって、だらん事言い出したもんやわいや、どんならんわ…。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0


一休入魂…

2013/05/12 00:21
先日、近江町市場の気の置けない仲間たちとのチョッとした飲み会が…。
名目は、近江町市場の方向性をざっくばらんに論じようなんてことなんですけどね。
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場所はお馴染みの近江町市場の「ひかりや」さん
この歳になると、何故かキャベツが心地いいです…^^;

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そうそう、石川といえば珠洲の揚浜式塩田でとれた塩がまった美味しいんですわ(^^)v

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たまには、こんながにして日本酒を飲んがもまたオツなもんです…。

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ハイボールもまいしね♪
当然、とりあえずBeerから始まったんですが、あえてBeerの画像は無しです(ほんとは、撮り忘れてんけど…^^;)。

ただ飲んどっただけじゃありませんよ!
「一休入魂」
リラックスした中にも、魂のこもった熱い議論が交わされたのであります…。
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